|
実店舗でも同じですが、ネットショップを運営するからには、ある程度の目標値を決めて、運営をしていかなければいけません。本システムには、「目標値の設定・確認」の機能があり、ネットショップ運営の目標を定めて、確認することができます。その考え方を解説していきましょう。

【1】「目標管理」とは?
本システムでネットショップの運営を始めたネットショップ運営者の誰もが、ネットショップを運営することで、収益を上げたいと考え、開業されたことと思います。
ネットショップによって個々に商品は異なるものの、頭の中には「この商品が月にこのくらい売れれば利益がでる」という計算が、漠然としていても頭の片隅には必ずあるはずです。もしかすると、整理ノートやパソコンのツールで入力済みという方もいるかもしれませんが、せっかく本システムを導入したのですから、目標値と実績を計算する「目標管理」機能を使わない手はありません。
「目標管理」で設定できる目標
【売上金額】 月間の売上金額
【1日の平均訪問者数】 ネットショップにアクセスしてくるお客様数
【平均購買率】 ネットショップの訪問者数に対して商品が売れる確率
【平均客単価】 月間合計売上金額を注文件数で割った客単価の平均 |
「目標管理」では、「これぐらい稼げればよい」という月額目標や集客予測などを入力して目標値とします。そして、実際のネットショップの実績に合わせて、達成率などが表示されます。
ネットショップの運営は、ただ単にネットショップを開店しただけで、お客様がアクセスしてくるというわけではありません。目標を設定して、様々な努力をして、実績がアップしていくのです。
目標値は、現実的な数値を設定すれば、日々の努力の目安になります。ネットショップ開業直後に必ず設定していきましょう。

【2】目標値の設定と考え方
目標というと月間の「売上金額」がまず頭に浮かぶと思います。売上金額は下記の公式で成り立っています。

そこで売上金額を構成するそれぞれの要素について考えてみましょう。
●訪問者数・・・自社サイト(ネットショップ)に訪れた件数
●購買率・・・訪問者数に対して注文された件数(注文件数÷訪問者数×100)
一般的になネットショップでは、0.5~1.0%といわれています。
●客単価・・・1注文あたりの平均売上金額
※セット販売や関連商品の設定などで対策可能ですが、公開直後での目標設定は難しい項目です。実店舗での実績や販売する商品から想定した客単価を設定しましょう。
仮に月間売上金額の目標を10万円とした場合、客単価は1万円、購買率を1.0%としてみます。
公式に当てはめてみると

ここから訪問者数は1,000件であることが導き出せます。
つまり、月間売上金額の目標を10万円とした場合には下記となります。
訪問者数の目標は1,000件
購買率の目標は1.0%
客単価は10,000円
この3つの要素のどれかが上ブレすれば月間売上金額の目標はクリアし、逆に下ブレれば月間売上金額の目標には到達できません。
目標設定の際には月間売上金額だけではなく、
訪問者数と購買率についても目標を設定するようにしましょう。
訪問者数を増やすためには集客力の対策を、購買率を高めるためにはホームページ力、商材力、利便性、顧客対応力の対策が必要となります。

次回は、「目標値とネットショップ運営の基本」についてご紹介していきます。
これからも宜しくお願いいたします ゛
|