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こんにちは。サイトディレクターの「あい」です
本日は『カテゴリとバリエーションをきちんと分類』についてご案内いたします。 |
「カテゴリとバリエーションをきちんと分類」
ユーザビリティの観点から、商品のカテゴリはお客様の目線で分かりやすく作成する必要があります。
お客様が商品へアクセスしやすいようにカテゴリ分類することはもちろん、深い階層を作らないこともポイントです。
【1】カテゴリ分けの必要性と賢い分類法
カテゴリの分け方は、ネットショップで扱っている商品によって大きく異なってきます。
例えば、衣料品のネットショップでのカテゴリ分けを考えてみましょう。
基本はシャツ、ジャケット、ボトムスなどの「アイテム別」と「ブランド別」でカテゴリが分類できます。
【各種ブランドを扱う場合の例】
大カテゴリ=「ブランド名」「ライン名」など
中・小カテゴリ=「アイテム」「サイズ」など
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しかし、同じ衣料品のネットショップでも、自社ブランド、もしくはこれから売り出しをかけていく新ブランドの場合は、知名度がないため、ブランド名でカテゴリ分けをしてもお客様に分かりにくくなってしまいます。
そこで、利用シーンや価格で商品をカテゴリ分けするなどの工夫が必要です
【ブランド名では分かりにくい場合の例】
大カテゴリ=「利用シーン」「価格」「アイテム」など
中・小カテゴリ=「価格」「アイテム」「サイズ」など
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また、ブランド認知のページを作成してから、ブランドでカテゴリ分けをするという方法もあるでしょう。
衣料品ではなく、お酒などをネットショップで販売する場合、お酒の種類だけでなく、
原産国名や原材料でカテゴリ分けするなどの工夫も必要です。
基本的には「お客様目線」ということが重要ですが、
「お客様目線=ネットショップ初心者向け」と勘違いしているケースが多く見受けられます。
初心者向けのカテゴリ分けも重要ですが、上級者向けのカテゴリ分けも作成しましょう。

サイトディレクターなら、大・中・小のカテゴリ分けができ、パンくずリストが自動的に生成されます。
パンくずリストとは、お客様がサイト上のどの位置にいるのかを示すナビゲーションです。
例えば、お酒の通販でウイスキーの「アーリータイムズ」を探してカテゴリをたどると
ウイスキー > バーボン > アーリータイムズ(商品名)
のようなテキストが、ホームページの上部などに表示されます。
下層のカテゴリを作成する場合は、パンくずリスト表示を意識しながら作成していきます。
なるべく少ないクリック数で目的の商品に到達できるようにしましょう。
商品ページに到達するまでに何度もクリックが必要な場合、離脱してしまうお客様が多くなる傾向にあります。
<ポイント>
カテゴリ分けはユーザビリティの要。お客様に分かりやすい商品分類をしましょう!
次回は、「サイトディレクターでのカテゴリ分けの考え方とポイント」についてご案内していきます。
それではまたお会いしましょう
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