送料無料セール、イチオシ商品の販売など、様々なキャンペーンを本システムでも作成することができます。キャンペーンの登録から管理、そしてキャンペーンの活用方法などを解説していきましょう。

【1】キャンペーン機能を知ろう
キャンペーンの新規作成のポイントを解説します。
キャンペーンの企画が決まったら、本システムの「商品管理」から「キャンペーン」へアクセス。「キャンペーンを新規登録する」をクリックして、キャンペーン名や説明文、期間、お客様が喜ぶポイントの付与率などを設定します。
ここで忘れてはいけないのがSEO対策です。キャンペーンを作成すると、キャンペーンページが新規に作成されるため、商品ページと同様に以下のようなSEO対策が必要です。
【キャンペーンページタイトル】
「キャンペーンの説明」と「キャンペーン名」を組み合わせて作成。
例)流行の絵柄を豊富にご用意! 新作浴衣キャンペーン
【キーワード(メタタグ)】
キーワードを3語程度入力。 例)浴衣,新作,流行
【ディスクリプション(メタタグ)】
検索エンジンに表示される文章を、キーワードを散りばめて入力(100字以内)。
例)お洒落な浴衣がきっと見つかる浴衣通販サイト。新作浴衣のキャンペーン。今年の流行柄を多数取り入れた新作浴衣を定価の20%OFFでご用意。ゆかた帯、下駄、巾着、 かんざし、髪飾り等の小物も充実です。・・・・・ |
これらを入力後にキャンペーン用の商品を選択して準備は完了ですが、キャンペーンを複数開催している場合にお客様に分かりやすいキャンペーン画像なども挿入できます。
キャンペーン画像には、代替テキストにキーワードを挿入して、SEO対策を施します。


【2】キャンペーン実施のポイント
キャンペーンは、お客様に感謝の気持ちを込めたり、新規顧客を獲得するためのイベントです。お客様の喜ぶ顔、そして、売上がアップするために・・・など、色々な思いでキャンペーンを実施するのはとてもよいことですが、その乱発だけはやめましょう。キャンペーンの乱発はネットショップの価値を下げてしまいます。

例えば、売上が下がったので、てこ入れのためにキャンペーンを実施した場合、キャンペーン終了と同時に売上が下がって、再びキャンペーンを実施という負のキャンペーンスパイラルに落ち込みます。
このようなキャンペーンを繰り返していると、リピーターのお客様も買い控えをして、キャンペーン時にしか購入しないようになってしまいます。結果的に、利益が少なく、ネットショップの価値の低下を招くので注意しましょう。 |
もちろん、キャンペーンにはたくさんのメリットがあります。顧客サービスとして、メールマガジンやブログのネタにもなり、Twitterなどでも配信することができます。既存のお客様だけでなく、新規顧客も獲得できるのです。
キャンペーンは、面白い商品の紹介するための限定販売、在庫処分など、ネットショップの背景的な実情に対して、表現を変え、華やかに企画、演出することが戦略といえるのです。
お客様サービスとしても最高のイベントですが、それだけでなく、自社ネットショップの都合に合わせて、開催していきましょう。

次回は、「リピーター確保のためのポイント活用」についてご紹介していきます。
これからも宜しくお願いいたします
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